日本人英会話講師のレッスンレポート

バイリンガル日本人講師の初心者日常英会話レッスン

はじめの10分間はフリートークで、最近あった出来事を英語で会話します

講師は生徒さんに「文章に繋げることが出来なければ、単語を並べるだけでも良いので、間違いを恐れずに英語を使って話してみてください。これをすることで確実に英会話の自信がつきますよ。」と言っていました。

(代表コメント)私は講師の言うとおりだと思います。

 

アメリカで暮らし始めた頃は、どうにか相手に思いを伝えようと思っても、単語を並べただけの英語でしか話せませんでした。

 

それを続けていくうちにボキャブラリーが増え、新しく覚えた単語や言い回しを使って相手の真似をしながら話すようになっていきましただんだんと自分の英語に自信がつき、今度は自分から話すようになり、そして気がつけば外国人と話をしている自分に驚きました。

 

英語は少しずつ自分の気がつかないうちに身についていくものです。 初めは間違えることを恐れず、恥ずかしがらずに相手に自分の思いを伝えようとする気持ちが大切です。

次の5分間は、慣用句や便利な言い回しのレッスン。

英語には文化や宗教などの違いから、日本語と完璧に同じ意味をもった言葉がないものがよくあります。そのような場合に、自分の気持ちをどの様に英語に置き換えて表現できるかを学びます。

次の20分間は講師が用意してきたテキストを使って、読み書きのレッスン。

この日は毎日の生活を英語にするとどうなるか?という題材でした。講師は事前にテキストのコピーを用意し、それを生徒さんに渡していました。

プリントには、朝起きる、歯を磨く、ご飯を食べる、仕事に行く、洗濯をする、など日常で私たちが行うことが英語で書いてあります。講師は「家にいるときにも、自分が今何をしているか英語で独り言を言いながら、常に英語を意識して生活してほしい」と生徒さんに話していました。

毎日の生活に英語をドンドン取り込んでいくことが大切です。

次の20分間は会話のレッスン。

講師がCan you share your experience?と問いかけながら、海外旅行先での経験について会話をしていました。

生徒さんがどうしても英語が出てこなくなった場合にだけ日本語で講師から助け舟が出されますが、そのような場合以外は全て英語で会話をしています。

最後の5分は宿題説明と次回のレッスン日時のスケジュール調整。

今回の宿題は、これからレッスン中に使う自分の英語のニックネームを考えてくることでした。

英語のニックネームを自分につけて、まず外国人になりきることが大切と講師は話します。

自分の中に英語を話せるもう一人のキャラクターが作られて、気持ちが切り替わり自然とオープンになり、恥ずかしさの殻が簡単に取り外せるからだそうです。

 

(代表コメント)面白いアイデアですね。

 

私もアメリカでは英語のニックネーム(MIA)を使っています。日本語の名前(瑞穂)はアメリカでは発音が難しく、なかなか覚えてもらえません。確かに日本語の名前の自分よりも、英語のニックネームの自分のほうが楽天家で行動的になるような気がしますね。

レッスン終了。お疲れ様でした。

代表コメントバイリンガル日本人講師から学ぶメリットとして私が感じている事は、同じ日本人として解らないところを理解してもらえ、日本語で説明を解るまでしてもらえるところだと思います。

英会話初心者の方には初めは日本人講師からレッスンを受講される事をお勧めしています。

この授業で講師が使っていたテキスト

・Talk Your Head Off (and writ to)

・イラストでわかる日常生活の英語表現

外国人講師のレッスンレポート

外国人講師の中級者、基礎文法のレッスン

初めの5分 What’s new ? 最近あった出来事を英語で会話します。

体験レッスンの場合はお互いの自己紹介から始まります。 「どこの国に語学留学していたの?」と講師が生徒さんに質問していました。

講師はこの何気ない会話の中で、生徒さんの英語の言い回しや単語、発音などを直していきます。

生徒さんの英語のレベルを確認しながら、苦手なところも見つけていきます。

 

(代表コメント)講師は英語の発音がとても美しく 、話し方も礼儀正しくとても丁寧な指導をする講師です。

クリアで美しい発音と話し方を身につけたい方にはお勧めの講師です。

次の10分間はフリートーク。

WEEKLY MAINICHの連載小説を講師と一緒に読んでいました。

生徒さんに記事を朗読させながら、講師は「この単語と同じ言い方の単語5つ挙げてみて?」と質問していました。

ボキャブラリーが増えそうなレッスンです。

次の30分間は文法のレッスン。

講師が事前に文法練習用ののテキストをコピーして用意していました。

テキストの問いに書き込みながら答えていき、声に出して一緒に読む練習をしています。

次の10分間はフリートーク。

このときは講師が以前住んでいたロンドンの生活や習慣など外国人講師ならではの会話で話がはずんでいました。

代表コメント外国人講師と話していると、確実に世界観が広がっていきます。価値観、世界観などの違いを実感することがよくあります。

最後の5分は宿題の説明と次回レッスンのスケジュール調整。

英字新聞に載っている連載小説、半ページを読んで内容を理解してくることが宿題に出されていました。

次回講師がストーリーの内容や、キャラクター、話の中で使われていた英単語について質問するそうです。

レッスン終了。お疲れさまでした。

(代表コメント)外国人講師からレッスンを受けるメリットは、ネイティブのクリアな発音とアクセントが身につくということだと思います。

大阪にいながらもイギリスのカフェにいるような感覚の1時間。

中級上級者から上級者の生徒さんにお勧めしています。

この授業で講師が使っていたテキスト

・WEEKLY MAINICH

・THE GOOD GRAMMAR BOOK